Zabbixサーバーのsend_history_last_id()のSQLインジェクション

high Nessus プラグイン ID 43391

概要

リモート監視サービスに、SQLインジェクション脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行しているバージョンのZabbixサーバーには、「nodehistory.c」の「send_history_last_id()」関数にSQLインジェクション脆弱性があります。リモート攻撃者が、特別に細工されたリクエストを送信することでこれを悪用して、任意のクエリの実行を引き起こす可能性があります。

ベンダーはバージョン1.6.7で部分的な修正をリリースしましたが、特定のタイプのSQLインジェクションは依然として可能です。

ソリューション

Zabbixを 1.6.8 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://support.zabbix.com/browse/ZBX-1031

https://support.zabbix.com/secure/attachment/11471/zbx-sqli-v2.py

https://www.zabbix.com/rn/rn1.6.8

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 43391

ファイル名: zabbix_nodehistory_sqli.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2009/12/22

更新日: 2022/6/1

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2009/12/7

脆弱性公開日: 2009/9/10

参照情報

BID: 37309

Secunia: 37740