セキュリティ問題を修正する更新済みの openoffice.org パッケージが Red Hat Enterprise Linux 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新に重大なセキュリティインパクトがあると評価しています。

OpenOffice.org は、ワードプロセッサ、スプレッドシート、プレゼンテーションマネージャ、数式エディター、および描画プログラムなどのデスクトップアプリケーションが揃ったオフィス生産性パッケージです。

OpenOffice.org のメモリアロケーターに数値切り捨てのエラーが見つかりました。注意深く細工されたファイルを被害者が開いた場合、攻撃者はこの欠陥を使って OpenOffice.org をクラッシュさせたり、任意のコードを実行する可能性があります。（CVE-2008-3282）

openoffice.org の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を修正することが推奨されます。

検出

CentOS 5：openoffice.org（CESA-2008:0835）

high Nessus プラグイン ID 43706

変更ログが見つかりません