1 つのセキュリティの問題を修正する更新済みの mod_jk パッケージが、Red Hat Network Satellite Server 5.1 と 5.2 で現在利用可能です。

この更新は、Red Hat セキュリティレスポンスチームによりセキュリティインパクトが小さいと評価されています。

mod_jk は、Apache Tomcat コネクタです。これにより、Apache Tomcat および Apache HTTP Server が互いに通信することが可能です。

mod_jk で情報漏洩の欠陥が見つかりました。特定の状況で、障害のあるクライアントが「Content-Length」ヘッダーをデータを提供することなく設定した場合、あるいはユーザーが非常に素早くリクエストの送信を繰り返した場合、ユーザーが別のユーザーに意図されていた応答を表示できる可能性があります。（CVE-2008-5519）

注：Red Hat Network Satellite Server は、システムの mod_jk にアクセスできる唯一のクライアントです。したがって、この問題にさらされ、リスクを負う可能性は低いです。

Red Hat Network Satellite 5.1 と 5.2 のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこの更新済み mod_jk パッケージへアップグレードし、この問題を修正することが推奨されます。

検出

RHEL 4：Satellite Server の mod_jk（RHSA-2009:1618）

low Nessus プラグイン ID 43846

変更ログが見つかりません