CGI 汎用非表示パラメーターの検出

medium Nessus プラグイン ID 44134

概要

リモート Web サーバーでホストされている CGI アプリケーションは、情報漏洩または権限昇格の影響を受けやすい可能性があります。

説明

リモート Web サーバーでホストされている CGI スクリプトに対して、「admin」、「debug」、または「test」などの追加パラメーターを含むリクエストを送信すると、Nessus は著しく異なる応答を少なくとも 1 つは生成することができました。これは、実際にはパラメーター自体が応答に表示されていなくても可能でした。

こうした動作は、このようなパラメーターが非表示でも、影響を受けるアプリケーションによって使用されることを示唆しており、攻撃者が認証をバイパスしたり、機密データを読み込んだり(スクリプトのソースなど)、アプリケーション動作を改ざんしたり、権限取得のために類似の攻撃を行えたりする可能性があることを示唆しています。

注意:このスクリプトは実験段階であるため、偽陽性になりやすい傾向があります。

ソリューション

必要に応じて、報告されている CGI を検査し、これらを修正してください。そうすることで、セキュリティが不明瞭になりません。

参考資料

http://projects.webappsec.org/w/page/13246953/Predictable%20Resource%20Location

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 44134

ファイル名: torture_cgi_unseen_parameters.nasl

バージョン: 1.34

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2010/1/25

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: Settings/enable_web_app_tests

参照情報

CWE: 715, 723, 813