OCS Inventory NG Server Administration Console の header.php の login パラメーターの SQL インジェクション

high Nessus プラグイン ID 44393

概要

リモート Web サーバーは、SQL インジェクション攻撃に脆弱な PHP アプリケーションをホストしています。

説明

リモート Web サーバーでホストされているバージョンの OCS Inventory NG Server Administration Console は、「header.php」スクリプトの「login」パラメーターに対するユーザー指定の入力を適切にサニタイズできません。

PHP の「magic_quotes_gpc」設定が無効の場合、攻撃者がこれを悪用して、認証をバイパスし、管理インターフェイスへのアクセス権を取得する可能性があります。

ソリューション

OCS Inventory NG Management Server バージョン 1.3beta4 / 1.02.2 以降にアップグレードしてください。これらのバージョンは、この脆弱性に対処していることが確認されました。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/509252/30/0/threaded

http://forums.ocsinventory-ng.org/viewtopic.php?id=5609

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 44393

ファイル名: ocs_inventory_ng_login_sql_inject.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2010/2/4

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/PHP, www/ocs_inventory

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2010/1/30

脆弱性公開日: 2010/1/29

参照情報

BID: 38005

Secunia: 38311