MS10-003:Microsoft Office(MSO.DLL)のリモートコード実行可能な脆弱性(978214)

high Nessus プラグイン ID 44413

Language:

概要

Microsoft Office を使用して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストに、脆弱なバージョンの Microsoft Office XP があります。
特別に細工された Office ファイルを開くと、バッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります。リモートの攻撃者は、ユーザーを騙して、悪意のある Office ファイルを開かせることで、これを悪用する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Office XP 用のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2010/ms10-003

http://www.coresecurity.com/content/excel-buffer-overflow

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 44413

ファイル名: smb_nt_ms10-003.nasl

バージョン: 1.25

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2010/2/9

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 9.3

Temporal Score: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/2/9

脆弱性公開日: 2010/2/9

参照情報

CVE: CVE-2010-0243

BID: 38073

CWE: 119

MSFT: MS10-003

MSKB: 977896