Google Chrome < 4.0.249.89 の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 44587

Language:

概要

リモートホストに含まれるウェブブラウザは複数の脆弱性の影響を受けています。

説明

リモートホストにインストールされている Google Chrome のバージョンは、 4.0.249.89 より前です。このようなバージョンは、報告されているところによれば、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

- ドメイン名を決定する際、および構成済みのプロキシリストを解釈する際の 2 つのエラーが悪用されることで、機密データが漏洩される可能性があります。(問題 #12303、#22914)

- V8 エンジンの複数の整数オーバーフロー。
(問題 #31009)

- 「<ruby>」タグを処理する際の詳細不明なエラー。
(問題 #31692)

- Chrome は、「<iframe>」href を介して、リダイレクトターゲットを漏洩します。(問題 #32309)

- HTTP 認証ダイアログにドメイン名を表示する際の詳細不明なエラー。(問題 #37218)

- サンドボックスメッセージを逆シリアル化する際の整数オーバーフロー。
(問題 #32915)

ソリューション

Google Chrome 4.0.249.89 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?926a743d

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 44587

ファイル名: google_chrome_4_0_249_89.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2010/2/11

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:google:chrome

必要な KB アイテム: SMB/Google_Chrome/Installed

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/2/11

脆弱性公開日: 2010/2/11

参照情報

CVE: CVE-2010-0315, CVE-2010-0556, CVE-2010-0643, CVE-2010-0644, CVE-2010-0645, CVE-2010-0646, CVE-2010-0647, CVE-2010-0649

BID: 38177

CWE: 189, 200, 255, 94

SECUNIA: 38545