Joomla! 用 Scriptegrator プラグインの files[] パラメーターのリモートファイルインクルード
critical Nessus プラグイン ID 44674
Language:
概要
リモート Web サーバーには、ローカルファイルインクルード攻撃を受け易い PHP スクリプトが含まれています。説明
リモートホストが、Joomla! 用のサードパーティ製プラグインである、Core Design Scriptegrator を実行しています。リモートホストにインストールされているこのプラグインのバージョンは、「files」パラメーター配列への入力を PHP コードに含めるために「plugins/system/cdscriptegrator/libraries/highslide/js/jsloader.php」スクリプトで使用する前に、サニタイズしません。
PHP の「register_globals」の設定に関係なく、承認されていないリモートの攻撃者がこの問題を利用して、任意のファイルを表示したり、 Web サーバーユーザー ID の対象になるリモートホスト上で任意の PHP コードを実行したりする可能性があります。
ソリューション
Scriptegrator バージョン 1.4.2 またはそれ以降にアップグレードしてください。参考資料
https://extensions.joomla.org/extension/core-design-scriptegrator/
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 44674
ファイル名: scriptegrator_files_lfi.nasl
バージョン: 1.21
タイプ: remote
ファミリー: CGI abuses
公開日: 2010/2/20
更新日: 2022/4/11
設定: 徹底したチェックを有効にする
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:joomla:joomla%5c%21
必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/Joomla!
エクスプロイトの容易さ: No exploit is required
Nessus によりエクスプロイト済み: true
パッチ公開日: 2010/2/21
脆弱性公開日: 2010/2/18
参照情報
CVE: CVE-2010-0759
BID: 38296
CWE: 22