PHP < 5.3.2/5.2.13複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 44921

概要

リモートWebサーバーは、複数の欠陥によって影響を受けるPHPバージョンを使用しています。

説明

バナーによると、リモートホストにインストールされているPHPのバージョンは、5.3.2/5.2.13より前のバージョンです。このようなバージョンは、以下の複数のセキュリティの問題の影響を受ける可能性があります。

- 末尾が「/」でないディレクトリパスが「safe_mode」構成の「tempnam()」の中で適切に検証されないことがあります。

- セッション拡張子のエラーにより、「open_basedir」または「safe_mode」構成の制限をバイパスできる可能性があります。

- LCGエントロピーは、特定されていない脆弱性の影響を受けます。

ソリューション

PHPバージョン5.3.2/5.2.13以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://securityreason.com/achievement_securityalert/82

http://securityreason.com/securityalert/7008

https://seclists.org/fulldisclosure/2010/Feb/208

http://www.php.net/releases/5_3_2.php

http://www.php.net/ChangeLog-5.php#5.3.2

http://www.php.net/releases/5_2_13.php

http://www.php.net/ChangeLog-5.php#5.2.13

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 44921

ファイル名: php_5_2_13.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2010/2/26

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:php:php

必要な KB アイテム: www/PHP

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2010/2/25

脆弱性公開日: 2010/2/11

参照情報

CVE: CVE-2010-1128, CVE-2010-1129, CVE-2010-1130

BID: 38182, 38430, 38431

SECUNIA: 38708