pidgin のこの更新では、次のようないくつかのセキュリティの脆弱性を修正しています：

- MSN プロトコルを使用することによるリモートファイル漏洩の脆弱性。（CVE-2010-0013：CVSS v2 ベーススコア：4.3：パストラバーサル（CWE-22））

- libpurple の MSN プロトコルプラグインにより、リモートの攻撃者は少なくともサービス拒否（メモリ破損）を引き起こす可能性があります。（CVE-2010-0277：CVSS v2 ベーススコア：4.9：リソース管理エラー（CWE-399））

- XMPP MUC 内の同じニックネームにより、finch でクラッシュが発生します。
 （CVE-2010-0420）

- 大量のスマイリーのある IM を送信することで、リモートの DoS 攻撃（サービス拒否攻撃）（リソース消費）が可能になります。（CVE-2010-0423）

検出

SuSE 11 セキュリティ更新：pidgin（SAT パッチ番号 2019）

medium Nessus プラグイン ID 44965

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