SpamAssassin Milter プラグイン「mlfi_envrcpt()」リモートの任意のコマンドインジェクション

critical Nessus プラグイン ID 45019

概要

任意のコマンドがリモートの SMTP サーバーで実行される可能性があります。

説明

リモートのメールサーバーは、コマンド実行の脆弱性の影響を受けます。

特に、「spamass-milter」プラグインは、ユーザー指定の入力を適切にサニタイズしません。また、プラグインは騙されて、リモートサーバー上で任意のコマンドを実行する可能性があります(デフォルトでは root 権限)。

ソリューション

現時点では不明です。

参考資料

https://seclists.org/fulldisclosure/2010/Mar/140

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 45019

ファイル名: spamass_milter.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: remote

ファミリー: SMTP problems

公開日: 2010/3/9

更新日: 2019/3/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:georg_greve:spamassassin_milter_plugin

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2010/3/8

参照情報

CVE: CVE-2010-1132

BID: 38578

Secunia: 38840