eFront の「langname」パラメーターのトラバーサルローカルファイルインクルード

medium Nessus プラグイン ID 45120

概要

リモート Web サーバーで実行されている PHP アプリケーションは、ローカルファイルインクルードの脆弱性に影響を受けます。

説明

リモート Web サーバーで実行されている eFront のバージョンは、ローカルファイルインクルードの脆弱性に影響を受けます。これは、language.php スクリプトの「langname」パラメーターへのユーザー指定入力を使用して PHP コードを含める前に、このユーザー指定入力が適切にサニタイズされていないことが原因です。

PHP の「register_globals」設定に関係なく、認証されていないリモートの攻撃者がこの問題を悪用して、任意のファイルを表示したり、Web サーバーユーザー ID の権限範囲でリモートホスト上の任意の PHP コードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

eFront 3.5.5 ビルド 6301 以降にアップグレードしてください。または、ベンダーのアドバイザリで言及されているパッチを適用してください。

参考資料

http://www.coresecurity.com/content/efront-php-file-inclusion

https://seclists.org/bugtraq/2010/Mar/155

http://old.efrontlearning.net/download/download-efront.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 45120

ファイル名: efront_langname_lfi.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2010/3/22

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:efrontlearning:efront

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/eFront

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/3/14

脆弱性公開日: 2010/3/16

エクスプロイト可能

Elliot (eFront 3.5.5 LFI)

参照情報

CVE: CVE-2010-1003

BID: 38787