IBM WebSphere Application Server < 6.1.0.15 の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 45422

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概要

リモートアプリケーションサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

Fix Pack 15 より前の IBM WebSphere Application Server 6.1 がリモートホストで実行されているようです。このように、報告によれば、次の脆弱性の影響を受けます：

- wsadmin には、未だ詳細不明なセキュリティ露出があります（PK45726）。

- http_plugin.log ファイルにおける平文に、機密情報が表示される可能性があります（PK48785）。

-「PropFilePasswordEncoder」ユーティリティには、未だ詳細不明なセキュリティ露出があります（PK52709）。

-「serveServletsByClassnameEnabled」ユーティリティには、未だ詳細不明なセキュリティ露出があります（PK52059）。

- startserver.log ファイルにおける平文に、機密情報が表示される可能性があります（PK53198）。

- Fix Pack 9 がインストールされていると、JAAS ログイン機能が有効化される場合、攻撃者がパスワードを提供しないこと、または空パスワードを提供することのいずれかの方法で内部アプリケーションハッシュテーブルのログインを行うことができます。
（PK54565）

ソリューション

WebSphere Application Server を使用している場合は、Fix Pack 15（6.1.0.15）以降を適用してください。

あるいは、Tivoli Directory Server に付属の埋め込み式 WebSphere Application Server を使用している場合は、推奨されている最新の eWAS Fix Pack を適用してください。