MS10-024:Microsoft Exchange および Windows SMTP サービスのサービス拒否可能な脆弱性(981832)(uncredentialed check)

medium Nessus プラグイン ID 45517

概要

リモートメールサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けることがあります。

説明

インストールされているバージョンの Microsoft Exchange / Windows SMTP サービスは、以下の 1 つ以上の脆弱性の影響を受けます。

- DNS Mail Exchanger(MX)リソースレコードの不適切な解析により、Windows Simple Mail Transfer Protocol(SMTP)コンポーネントが応答を停止し、再起動が必要になることがあります。(CVE-2010-0024)

- SMTP コマンド応答の解釈に使用するメモリの不適切な割り当てにより、攻撃者が、影響を受けるサーバーに保管されているメールメッセージの断片を無作為に読み取れることがあります。
(CVE-2010-0025)

ソリューション

MicrosoftはWindows 2000、XP、2003、2008およびExchange Server 2000、2003、2007、2010用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://www.nessus.org/u?261981ca

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 45517

ファイル名: smtp_kb981832.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: remote

ファミリー: SMTP problems

公開日: 2010/4/13

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.1

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:exchange_server

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/4/13

脆弱性公開日: 2010/4/13

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2010-0024, CVE-2010-0025

BID: 39381

IAVB: 2010-B-0029-S

MSFT: MS10-024

MSKB: 981832