FreeBSD:KDM -- ローカルの権限昇格の脆弱性(3987c5d1-47a9-11df-a0d5-0016d32f24fb)

medium Nessus プラグイン ID 45529

Language:

概要

リモート FreeBSD ホストに 1 つ以上のセキュリティ関連の更新が見つかりません。

説明

KDE セキュリティアドバイザリによる報告:

KDM に含まれる競合状態により、ローカルの攻撃者がシステムの任意のファイルを誰でも書き込めるようにすることが可能です。これは、ユーザーのログイン中に KDM がそのコントロールソケットの作成を試みる時に発生する場合があります。有効なローカルアカウントを持つローカルの攻撃者が、特定の状況下でこの脆弱性を利用して、root として任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://www.kde.org/info/security/advisory-20100413-1.txt

http://www.nessus.org/u?b0ab724c

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 45529

ファイル名: freebsd_pkg_3987c5d147a911dfa0d50016d32f24fb.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

公開日: 2010/4/15

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:kdebase, p-cpe:/a:freebsd:freebsd:kdebase-workspace, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2010/4/14

脆弱性公開日: 2010/4/13

参照情報

CVE: CVE-2010-0436