Todd Miller 氏による報告：

sudo のコマンド照合ルーチンでは、実際のコマンドに 1 つ以上のスラッシュ（「/」）文字があることを想定しています。sudo のパス解決コードが、「/」プレフィックスをコマンドに追加していないという欠陥が、現在の作業ディレクトリで見つかります。これにより、cwd で見つかった「sudoedit」コマンドと、sudoers ファイル内の「sudoedit」疑似コマンドの間で、曖昧さを生むことになります。その結果、ユーザーは、現在の作業ディレクトリで「sudoedit」という名前の任意のコマンドを実行できる場合があります。
攻撃を成功させるには、PATH 環境変数に「.」がなければならず、「sudoedit」コマンドが存在するどのディレクトリも変数に含まていない必要があります。

検出

FreeBSD：sudo -- sudoedit に関する権限昇格（1a9f678d-48ca-11df-85f8-000c29a67389）

medium Nessus プラグイン ID 45547

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