Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:sudo(MDVSA-2010:078-1)

medium Nessus プラグイン ID 45564

Language:

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

sudo で次のような脆弱性が見つかり、修正されています:

sudo 1.6.8 から 1.7.2p5 までにおけるコマンド一致機能は、現在の作業ディレクトリのファイルが sudoers ファイルの pseudo-command と同一名であり、PATH が . のエントリを含む時、適切な処理を行いません。これにより、ローカルユーザーが、実行可能なトロイの木馬を介して、任意のコマンドを実行する可能性があります。これは sudoedit の使用により実証されており、CVE-2010-0426 とは異なる脆弱性です(CVE-2010-1163)。

Corporate Desktop 2008.0 のお客様向けに 2008.0 用パッケージが用意されています。

この問題を修正する更新済みパッケージが適用されています。

更新:

拡張メンテナンスプログラムにより、2009.0 のパッケージが提供されています。

ソリューション

影響を受ける sudo パッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 45564

ファイル名: mandriva_MDVSA-2010-078.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: local

公開日: 2010/4/19

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:sudo, cpe:/o:mandriva:linux:2009.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/4/28

参照情報

CVE: CVE-2010-1163

BID: 39468

MDVSA: 2010:078-1