samba で複数の脆弱性が見つかり、修正されています。

Samba の smbfs の mount.cifs にある client/mount.cifs.c は、（1）デバイス名および（2）マウントポイント文字列が有効な文字で構成されていることを検証しません。これにより、ローカルユーザーは、細工された文字列を通じて、サービス拒否（mtab の破損）を引き起こすことが可能です（CVE-2010-0547）。

Samba の smbfs の mount.cifs にある client/mount.cifs.c により、ローカルユーザーは、任意のマウントポイントに CIFS シェアをマウントし、そのマウントポイントのディレクトリファイルへのシンボリックリンク攻撃を通じて、権限を取得することが可能です（CVE-2010-0787）。

更新パッケージには、これらの問題を修正するため、パッチが適用されています。

更新：

以前の Samba の更新に Samba4 パッケージの libtalloc が必要であることが判明しました。このため、この更新で、問題を修正するために必要なパッケージが提供されます。

検出

Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ：samba（MDVSA-2010:090-1）

medium Nessus プラグイン ID 46227

変更ログが見つかりません