HP Mercury LoadRunner Agent のリモートコマンドの実行

critical Nessus プラグイン ID 46255

概要

リモートシステムで任意のコマンドを実行できます。

説明

リモートホストにインストールされている LoadRunner Agent のバージョンにより、認証されていない攻撃者が、「Secure Channel」が無効な場合(デフォルトでは無効)、リモートシステムで任意のコマンドを実行する可能性があります。

ソリューション

HP LoadRunner v9.50 にアップグレードし、ドキュメントを参照して、「Secure Channel」通信を有効にします。

参考資料

https://www.tenable.com/security/research/tra-2010-01

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-10-080/

http://www.nessus.org/u?e1bae810

https://seclists.org/bugtraq/2010/May/33

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 46255

ファイル名: loadrunner_agent_remote_command_execution.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2010/5/7

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.1

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2010-1549

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:hp:loadrunner

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/5/5

脆弱性公開日: 2010/5/6

エクスプロイト可能

CANVAS (D2ExploitPack)

Metasploit (HP Mercury LoadRunner Agent magentproc.exe Remote Command Execution)

参照情報

CVE: CVE-2010-1549

BID: 39965

SECUNIA: 39722

TRA: TRA-2010-01