RHEL 4:cpio(RHSA-2010:0143)

medium Nessus プラグイン ID 46266

Language:

概要

リモート Red Hat ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

1 つのセキュリティ問題を解決する更新済みの cpio パッケージが Red Hat Enterprise Linux 4 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

GNU cpio は、cpio または tar アーカイブへファイルをコピーしたり、cpio または tar アーカイブからファイルをコピーします。

cpio がアーカイブファイルを展開する方法に、ヒープベースのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。ユーザーが騙されて特別に細工されたアーカイブを展開すると、 cpio 実行ファイルがクラッシュしたり、cpio を実行しているユーザーの権限で任意のコードが実行されたりすることがあります。
(CVE-2010-0624)

Red Hat は、この問題を責任もって報告していただいた Jackob Lell 氏に感謝の意を表します。

cpio のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこの更新済みパッケージにアップグレードし、この問題を修正することが推奨されます。

ソリューション

影響を受ける cpio パッケージを更新してください。

参考資料

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2010-0624

https://access.redhat.com/errata/RHSA-2010:0143

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 46266

ファイル名: redhat-RHSA-2010-0143.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2010/5/11

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:cpio, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:4, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:4.8

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/3/15

脆弱性公開日: 2010/3/15

参照情報

CVE: CVE-2010-0624

RHSA: 2010:0143