MySQL Community Server 5.1 < 5.1.46 複数の脆弱性

low Nessus プラグイン ID 46328

概要

リモートデータベースサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている MySQL Community Server 5.1 は、5.1.46 より前のバージョンであるため、次の脆弱性の影響を受ける可能性があります:

- ローカルユーザーが、ある MyISAM テーブルに対して「DROP TABLE」コマンドを発行し、別の MyISAM テーブルのデータファイルとインデックスファイルを削除できる場合があります。(バグ #40980)

- アプリケーションは、「UNINSTALL PLUGIN」の呼び出しで権限を適切にチェックしていないため、権限のないユーザーが、これを悪用して、ロードされているプラグインを動的にアンインストールする可能性があります。(バグ #51770)

ソリューション

MySQL Community Server 5.1.46 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://bugs.mysql.com/bug.php?id=40980

https://bugs.mysql.com/bug.php?id=51770

http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/en/news-5-1-46.html

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 46328

ファイル名: mysql_5_1_46.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: Databases

公開日: 2010/5/12

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.6

現状値: 2.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:S/C:N/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mysql:mysql

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/4/6

脆弱性公開日: 2010/3/9

参照情報

CVE: CVE-2010-1621, CVE-2010-1626

BID: 39543, 40257