Joomla! 用 Visitor Data モジュールの X-Forwarded-For 任意のコマンド実行

critical Nessus プラグイン ID 46332

概要

リモート Web サーバーに、任意のコマンドの実行を可能にする PHP スクリプトが含まれています。

説明

リモートホストが、サイト自体のビジターについての情報を表示するために、Joomla! 用のサードパーティモジュールである Visitor Data を実行中です。

リモートホストにインストールされているこのモジュールのバージョンは、PHP「exec()」関数への呼び出しで使用する前に、「X-Forwarded-For」リクエストヘッダーへの入力をサニタイズできません。

未認証のリモートの攻撃者がこの問題を利用して、Web サーバーを稼働する権限の範囲で、リモートホスト上で任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

現時点では不明です。

参考資料

http://www.nessus.org/u?dbf42fff

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 46332

ファイル名: visitor_data_x_forwarded_for_cmd_exec.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2010/5/13

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:U/RC:X

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:joomla:joomla%5c%21

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/Joomla!

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

脆弱性公開日: 2010/5/11

参照情報

BID: 40075