メタリンクファイルを処理する際、KGet が適切に入力検証を実行しないことがわかりました。ユーザーが騙されて細工されたメタリンクファイルを開いた場合、リモートの攻撃者がディレクトリトラバーサルを介してファイルを上書きし、最終的に任意のコードが実行される可能性があります。（CVE-2010-1000）

KGet は、メタリンクファイルをダウンロードする際に、ユーザーの確認を必ずしも待機するとは限らないことが判明しました。ユーザーがダウンロードするファイルを選択したけれども、ダウンロードの確認もキャンセルもしなかった場合、KGet はダウンロードを始めてしまうため、同じ名前のファイルが上書きされる場合があります。この問題は、Ubuntu 10.04 LTS だけに影響を与えました。（CVE-2010-1511）。

検出

Ubuntu 9.04 / 9.10 / 10.04 LTS：kdenetwork の脆弱性（USN-938-1）

medium Nessus プラグイン ID 46336

変更ログが見つかりません