kget で複数の脆弱性が発見され、修正されています（kdenetwork4）：

4.0.0 ～ 4.4.3 の KDE SC の KGet にあるディレクトリトラバーサルの脆弱性により、リモートの攻撃者が、メタリンクファイルのファイル要素の名前属性におけるディレクトリトラバーサルシーケンスを通じて、任意のファイルを作成することが可能です（CVE-2010-1000）。

4.0.0 ～ 4.4.3 の KDE SC の KGet 2.4.2 が、ユーザーからのダウンロード確認を適切にリクエストしません。これにより、リモートの攻撃者が、細工されたメタリンクファイルを通じて任意のファイルを上書きするのが容易になります（CVE-2010-1511）。

拡張メンテナンスプログラムにより、2009.0 のパッケージが提供されています。

修正されたパッケージによって、これらの問題が解決します。

検出

Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ：kdenetwork4（MDVSA-2010:098）

medium Nessus プラグイン ID 46664

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