4.18.3より前のHP MFP Digital Sending Softwareにおけるローカルの詳細不明な認証バイパス

medium Nessus プラグイン ID 46676

概要

リモートWindowsホストには、認証バイパス脆弱性の影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

リモートWindowsホストに、4.18.3より前のHP MFP Digital Sending Softwareのバージョンがあります。このようなバージョンは、詳細不明な認証バイパスの脆弱性の影響を受ける可能性があります。

報告によれば、ローカルの攻撃者がこの欠陥を悪用して、HP Digital Sending SoftwareがコントロールするHP Multifunction Peripheral(MFP)の「Send to email」などの機能への未承認アクセス権を取得する可能性があります。

ソリューション

HP MFP Digital Sending Software 4.18.5以降にアップグレードしてください。

注意: HPでは、当初バージョン4.18.3にアップグレードすることを推奨していました。そのバージョンは、この脆弱性に対処する一方で、セキュリティ以外の不具合もあったため、HPでは現在バージョン4.18.5にアップグレードすることを推奨しています。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/511283/30/0/threaded

https://www.securityfocus.com/archive/1/511825/30/0/threaded

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 46676

ファイル名: hp_mfp_dss_4_18_3.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2010/5/19

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.7

現状値: 3.5

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:hp:multifunction_peripheral_digital_sending_software

必要な KB アイテム: SMB/HP_MFP_DSS/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/5/12

脆弱性公開日: 2010/5/12

参照情報

CVE: CVE-2010-1558

BID: 40147