GSSAPI ライブラリおよび kdb ライブラリで、Kerberos がメモリを正しく解放していないことが判明しました。リモートの攻撃者がこれらのライブラリを注意深く使用してアプリケーションを操作できる場合は、サービスがクラッシュしサービス拒否を引き起こす恐れがあります。（影響を受けるのは、Ubuntu 6.06 LTS のみです。）（CVE-2007-5902、 CVE-2007-5971、CVE-2007-5972）

Joel Johnson 氏、Brian Almeida 氏、および Shawn Emery 氏は、Kerberos が特定のパケット構造体を正しく検証していないことを発見しました。認証されていないリモートの攻撃者が特別に細工されたトラフィックを送信し、 KDC または kadmind サービスをクラッシュさせ、サービス拒否を起こす恐れがあります。
（CVE-2010-1320、 CVE-2010-1321）。

検出

Ubuntu 6.06 LTS / 8.04 LTS / 9.04 / 9.10：krb5 脆弱性（USN-940-1）

critical Nessus プラグイン ID 46688

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