Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ：clamav （MDVSA-2010:110）
medium Nessus プラグイン ID 46744
Language:
概要
リモート Mandriva Linux ホストには、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。説明
clamav で次の複数の脆弱性が発見され、修正されました：0.96.1 より前の ClamAV の libclamav/pdf.c における cli_pdf 関数により、リモートの攻撃者が、計算されたストリームの長さと本当のストリームの長さにある非整合性に関連する、無効な形式の PDF ファイルを介してサービス拒否（クラッシュ）を引き起こすことが可能です（CVE-2010-1639）。
ClamAV 0.96 の libclamav/pe_icons.c の parseicon 関数にある off-by-one エラーにより、リモートの攻撃者が、スケーリング中の不適切なラウンディングに関連する、領域外読み取りを発生させるように細工された PE アイコンを介して、サービス拒否（クラッシュ）を引き起こすことが可能です（CVE-2010-1640）。
拡張メンテナンスプログラムにより、2008.0 および 2009.0 のパッケージが提供されています。詳細については、以下のサイトにアクセスしてください：
http://store.mandriva.com/product_info.php?cPath=149&products_id=4 90
この更新は、これらの問題に脆弱ではない clamav 0.96.1 を提供します。
ソリューション
影響を受けるパッケージを更新してください。プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 46744
ファイル名: mandriva_MDVSA-2010-110.nasl
バージョン: 1.13
タイプ: local
公開日: 2010/5/28
更新日: 2021/1/6
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 3.6
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 4.3
現状値: 3.7
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:clamav, p-cpe:/a:mandriva:linux:clamav-db, p-cpe:/a:mandriva:linux:clamav-milter, p-cpe:/a:mandriva:linux:clamd, p-cpe:/a:mandriva:linux:lib64clamav-devel, p-cpe:/a:mandriva:linux:lib64clamav6, p-cpe:/a:mandriva:linux:libclamav-devel, p-cpe:/a:mandriva:linux:libclamav6, cpe:/o:mandriva:linux:2008.0, cpe:/o:mandriva:linux:2009.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2010/5/27
参照情報
CVE: CVE-2010-1639, CVE-2010-1640
MDVSA: 2010:110