Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:sudo(MDVSA-2010:118)

medium Nessus プラグイン ID 47041

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

sudo で脆弱性が発見され、修正されています。

sudo 1.3.1 ~ 1.6.9p22 および 1.7.0 ~ 1.7.2p6 の env.c におけるセキュアなパスの機能が、複数の PATH 変数を含んでいる環境を適切に処理しないため、ローカルユーザーが、最後の PATH 変数の細工された値によって権限を取得する可能性があります(CVE-2010-1646)。

拡張メンテナンスプログラムにより、2008.0 および 2009.0 のパッケージが提供されています。詳細については、以下のサイトにアクセスしてください:
http://store.mandriva.com/product_info.php?cPath=149&products_id=4 90

この問題を修正する更新済みパッケージが適用されています。

ソリューション

影響を受ける sudo パッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 47041

ファイル名: mandriva_MDVSA-2010-118.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

公開日: 2010/6/18

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:sudo, cpe:/o:mandriva:linux:2008.0, cpe:/o:mandriva:linux:2009.0, cpe:/o:mandriva:linux:2009.1, cpe:/o:mandriva:linux:2010.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

パッチ公開日: 2010/6/17

参照情報

CVE: CVE-2010-1646

MDVSA: 2010:118