Fedora 12:spamass-milter-0.3.1-18.fc12(2010-5096)

high Nessus プラグイン ID 47378

Language:

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

この更新には、milter が SpamAssassin 経由で受信メールを通過させる前にエイリアスを拡張する「-x」オプションを使用して実行中に、周到に細工された SMTP セッションを使用する悪意のあるクライアントが、メールサーバー上で任意のコードを実行する可能性がある問題に対する修正が含まれています。この修正により、エイリアスの拡張におけるシェルの悪用を阻止するため、クライアントからの入力をサニタイズする必要があるという問題がなくなります。この問題には、https://savannah.nongnu.org/bugs/?29136 にある上流で追跡された CVE-2010-1132 が割り当てられました。さらに、この更新には非認証クライアントからの最初のメッセージが通過したときに、メッセージ投稿の改善された [受信] ヘッダー生成と、milter がメールサーバーの構成についての警告を誤って記録するという問題の修正が含まれます。この問題の修正の一部として、メールサーバーの必須 milter マクロ構成が若干変更されました。詳細については、パッケージに含まれる README ファイルを参照してください。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける spamass-milter パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=572117

http://www.nessus.org/u?cf29b66b

https://savannah.nongnu.org/bugs/?29136

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 47378

ファイル名: fedora_2010-5096.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2010/7/1

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:spamass-milter, cpe:/o:fedoraproject:fedora:12

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2010/3/23

参照情報

CVE: CVE-2010-1132

FEDORA: 2010-5096