ircd-hybrid、ircd-ratbox、および oftc-hybrid において、2 つの脆弱性が報告されました。第一に、整数オーバーフローにより、サービス拒否、または ircd サーバーにおける任意のコードの実行が引き起こされる可能性があります（CVE-2009-4016（パッチ [1]））。第二に、NULL ポインターデリファレンスにより、ircd サーバーのサービス拒否が引き起こされる可能性があります（CVE-2010-0300（パッチ [2]））。これは upstream の ircd-ratbox 2.2.9 [3] で修正されています。CVE-2010-0300 は ircd- ratbox の固有の問題である可能性がありますが、CVE-2009-4016 は両方の ircd サーバーに影響を及ぼします。[1] http://ircd.ratbox.org/cgi-bin/index.cgi/ircd-ratbox/branches/RATBOX_3_0/src/cache.c?r1=26334&r2=26732[2] http://trac.oftc.net/projects/oftc-hybrid/changeset/1062[3] http://lists.ratbox.org/pipermail/ircd-ratbox/2010-January/000891.html

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

Fedora 12：ircd-hybrid-7.2.3-11.fc12/ircd-ratbox-2.2.8-7.fc12（2010-9312）

medium Nessus プラグイン ID 47529

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