Oracle Secure Backup Administration Server の login.php の認証バイパス

high Nessus プラグイン ID 47747

概要

リモート Web サーバーにあるアプリケーションは、認証バイパスの脆弱性の影響を受けます。

説明

Oracle Secure Backup Administration Server のリモートバージョンは、「login.php」スクリプトの「uname」パラメーターに渡された入力に基づくログイン成功を適切に検証できません。「uname」を特別に細工された値に設定することで、認証されていないリモートの攻撃者が認証をバイパスして、認証されたユーザーのために予約された情報にアクセスする可能性があります。

ソリューション

上記のベンダーアドバイザリで言及されているパッチを適用してください。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-10-118/

https://seclists.org/fulldisclosure/2010/Jul/190

https://www.oracle.com/technetwork/topics/security/cpujul2010-155308.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 47747

ファイル名: oracle_secure_backup_uname_auth_bypass.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2010/7/16

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.7

現状値: 8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:secure_backup

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2010/7/13

脆弱性公開日: 2010/7/13

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Oracle Secure Backup Authentication Bypass/Command Injection Vulnerability)

参照情報

CVE: CVE-2010-0904

BID: 41608

Secunia: 40595