samba で複数の脆弱性が見つかり、修正されました：

3.4.8 より前の Samba、3.5.2 より前の Samba 3.5.x の smbd の process.c の chain_reply 関数により、リモートの攻撃者が、特定の 0x0003 フィールド値のある Negotiate Protocol、ならびにこれに引き続く特定の 0x8003 フィールド値で、Session Setup AndX リクエストでサービス拒否（NULL ポインターデリファレンスとプロセスのクラッシュ）を引き起こす可能性があります（CVE-2010-1635）。

3.4.8 より前の Samba、3.5.2 より前の Samba 3.5.x における smbd の sesssetup.c の reply_sesssetup_and_X_spnego 関数により、リモートの攻撃者が、Session Setup AndX リクエストの \xff\xff セキュリティブロブレングスにより、領域外読み取りを発生させ、サービス拒否（プロセスのクラッシュ）を引き起こす可能性があります（CVE-2010-1642）。

更新済みパッケージが samba　3.4.8 を提供していて、このパッケージはこれらの問題に対して脆弱ではありません。

検出

Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ： samba （MDVSA-2010:141）

medium Nessus プラグイン ID 48199

変更ログが見つかりません