Adobe Flash Media Server < 3.0.6 / 3.5.4の複数の脆弱性(APSB10-19)

critical Nessus プラグイン ID 48298

概要

リモートメディアサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

Flash ベースアプリケーション用のアプリケーションサーバーである Adobe Flash Media Server が、リモートホストで実行されています。

リモートホストで実行されているバージョンは、3.0.6 または 3.5.4 より前です。このようなバージョンは、以下の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

- JSメソッドの問題により、サービス拒否状態になることがあります。(CVE-2010-2218)

- JSメソッドの問題により、任意のコードが実行される可能性があります。(CVE-2010-2217)

- メモリ枯渇の問題により、サービス拒否状態になる可能性があります。(CVE-2010-2219)

- 入力検証の問題により、サービス拒否状態になる可能性があります。(CVE-2010-2220)

ソリューション

Flash Media Server 3.0.6、3.5.4 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb10-19.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 48298

ファイル名: adobe_fms_3_5_4.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2010/8/11

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:adobe:flash_media_server

必要な KB アイテム: rtmp/adobe_fms

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/8/10

脆弱性公開日: 2010/8/10

参照情報

CVE: CVE-2010-2217, CVE-2010-2218, CVE-2010-2219, CVE-2010-2220

BID: 42352, 42354, 42356, 42357