Novell iPrint Client < 5.44 複数の脆弱性
high Nessus プラグイン ID 48407
Language:
概要
リモートホストに、複数の脆弱性の影響を受けるアプリケーションが含まれています。説明
バージョン 5.44 以前の Novell iPrint Client がリモートホストにインストールされています。報告によれば、このようなバージョンは、複数のリモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます：- 「result-type」パラメーターが「url」に設定されている場合、iPrint クライアントが「op-client-interface-version」操作に対する「call-back-url」パラメーター値を処理する方法にバッファオーバーフローがあることが判明しました。
- ienipp.ocx に、初期化されていないポインターの脆弱性が発見され、攻撃者はこの問題を悪用することができます。初期化されていないポインターが呼び出されると、攻撃者がコントロール可能なアドレス空間にプロセスが移動します。
ソリューション
Novell iPrint Client 5.44 以降にアップグレードしてください。注：Novell iPrint Client 4.x ブランチに利用可能な修正はないため、ユーザーは 5.44 以降へのアップグレードを検討する必要があります。
参考資料
http://dvlabs.tippingpoint.com/advisory/TPTI-10-08
https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/secunia_research/2010-104/
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 48407
ファイル名: novell_iprint_544.nasl
バージョン: 1.18
タイプ: local
エージェント: windows
ファミリー: Windows
公開日: 2010/8/23
更新日: 2018/11/15
サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: High
スコア: 7.4
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 9.3
現状値: 7.7
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:novell:iprint
必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2010/8/19
脆弱性公開日: 2010/8/19
エクスプロイト可能
CANVAS (White_Phosphorus)
Core Impact
Metasploit (Novell iPrint Client ActiveX Control call-back-url Buffer Overflow)
参照情報
CVE: CVE-2010-1527, CVE-2010-3105
BID: 42576
Secunia: 40805