FreeBSD:quagga -- スタックオーバーフローと DoS 脆弱性(167953a4-b01c-11df-9a98-0015587e2cc1)

high Nessus プラグイン ID 48749

Language:

概要

リモート FreeBSD ホストには、セキュリティ関連の更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティチームは、次の 2 つの脆弱性を報告しました:

Quagga の bgpd デーモンが Route-Refresh メッセージを処理する方法に、スタックベースのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。構成された Border Gateway Protocol(BGP)ピアが、特別に細工された Outbound Route Filtering(ORF)レコードを持つ Route-Refresh メッセージを送信する可能性があります。これにより、マスター BGP デーモン(bgpd)がクラッシュしたり、おそらく bgpd を実行しているユーザーの権限で任意のコードが実行されます。

Quagga の bgpd デーモンが自律システム(AS)のパスを解析する方法に、NULL ポインターデリファレンスの欠陥が見つかりました。構成された BGP ピアが、未知の AS タイプを持つ BGP 更新 AS パスリクエストを送信する可能性があります。これは、サービス拒否(bgpd デーモンクラッシュ)につながる可能性があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://www.openwall.com/lists/oss-security/2010/08/24/3

http://www.nessus.org/u?f44df379

http://www.nessus.org/u?40f70110

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 48749

ファイル名: freebsd_pkg_167953a4b01c11df9a980015587e2cc1.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

公開日: 2010/8/26

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:quagga, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2010/8/25

脆弱性公開日: 2010/8/24