Wireshark/Ethereal < 1.2.11/1.0.16 Path Subversion 任意の DLL インジェクションコードの実行

high Nessus プラグイン ID 48943

Language:

概要

このリモートの Windows ホストには、任意のコードの実行が可能なアプリケーションが含まれています。

説明

インストールされている Wireshark または Ethereal のバージョンは 1.2.0 - 1.2.10 または 0.8.4 - 1.0.15 です。これらのバージョンは、以下の脆弱性による影響を受けます:

- アプリケーションは、「airpcap.dll」などの特定のファイルまたはライブラリを検索するために修正されたパスを使用します。このパスには、信頼できなかったり、ユーザーがコントロールしているディレクトリが含まれます。必要な DLL と同じ名前の悪意のある DLL が、アプリケーションの現在の作業ディレクトリにある場合、悪意のある DLL が読み込まれます。(バグ 5133)

ソリューション

Wireshark バージョン 1.2.11 / 1.0.16 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/windows/desktop/Dlls/dynamic-link-library-security

http://www.acrossecurity.com/aspr/ASPR-2010-08-18-1-PUB.txt

https://blog.rapid7.com/?p=5325

https://bugs.wireshark.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=5133

https://www.wireshark.org/security/wnpa-sec-2010-09.html

https://www.wireshark.org/security/wnpa-sec-2010-10.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 48943

ファイル名: wireshark_1_2_11.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2010/8/31

更新日: 2023/3/9

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wireshark:wireshark

必要な KB アイテム: SMB/Wireshark/Installed

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/8/30

脆弱性公開日: 2010/8/24

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2010-3133

BID: 42630