Cisco IOS ソフトウェアの複数のリリースにおける不具合により、IOS HTTP サービスが有効であり、「http://router-ip/anytext?/」への参照が企てられ、そしてリクエストの際に有効なパスワードが指定される場合に、Cisco ルーターまたはスイッチは停止され、再ロードされます。この欠陥を悪用して、サービス拒否（DoS）攻撃が行われる可能性があります。Cisco バグ ID CSCdr91706 として特定されている脆弱性は、Cisco IOS ソフトウェアリリース 12.0 ～ 12.1 を実行するほぼすべてのメインストリーム Cisco ルーターおよびスイッチに影響を与えます。これは、CSCdr36952 とは別の不具合です。この脆弱性は修正されました。Cisco では、影響を受けるすべての IOS リリースを置き換えるように、修正したリリースを利用できるようにしています。顧客は、以下の詳細で示されているように、この欠陥に脆弱でないリリースへの早急なアップグレードが必要とされます。この脆弱性は、有効なパスワードがわかっているか設定されていない場合にのみ、悪用される可能性があります。

検出

Cisco IOS HTTP Server Query の脆弱性 - Cisco Systems

medium Nessus プラグイン ID 48950

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