Crypto ライブラリの脆弱性 - Cisco Systems

medium Nessus プラグイン ID 49004

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概要

リモート装置に、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。

説明

多数の Cisco 製品に使用されているサードパーティの暗号ライブラリで脆弱性が発見されました。この脆弱性は、無効な形式の抽象構文記法 1（ASN.1）オブジェクトが解析される際に発生する可能性があります。この脆弱性の性質のため、一部の場合で、有効な証明書または有効なアプリケーションレイヤーの認証情報（有効なユーザー名またはパスワードなど）なしにこの脆弱性が誘発される可能性があります。これらの脆弱性のいずれかを繰り返し悪用するのに成功した場合、サービス拒否（DoS）が持続して発生する可能性があります。
しかし、これらの脆弱性はデータまたはデバイスの機密性または整合性を危険にさらすことは知られていません。これらの脆弱性により、攻撃者が、以前の暗号化された情報を復号化できるとは思われません。Cisco は影響を受ける顧客を対象とした、この脆弱性に対処する無料のソフトウェアをリリースしています。この脆弱性の影響を緩和するために利用できる回避策はありません。