インターネットプロトコルバージョン 6（IPv6）が有効になっている Cisco IOS ソフトウェアを実行しているデバイスは、サービス拒否（DoS）攻撃の影響を受けやすい可能性があります。
この脆弱性がデバイスに影響を与えるには、そのデバイスで、特定のインターネットプロトコルバージョン 4（IPv4）のユーザーデータグラムプロトコル（UDP）サービスも有効になっている必要があります。この脆弱性を悪用するには、問題を引き起こす IPv6 パケットが、そのデバイスを標的にしている必要があります。ルーター全体を経路とするパケットは、この脆弱性を発生させることはできません。
悪用に成功すると、インターフェイスは、追加トラフィックを受信できなくなります唯一の例外は、Resource Reservation Protocol（RSVP）サービスです。これが悪用されると、デバイスはクラッシュします。
脆弱性が悪用されたインターフェイスのみが影響を受けます。
Cisco は、この問題に対処する修正済みソフトウェアを提供しています。この脆弱性の効果を緩和するための回避策が公開されています。

検出

IPv4/IPv6 デュアルスタックルーターの Cisco IOS ユーザーデータグラムプロトコルのデリバリ問題 - Cisco Systems

high Nessus プラグイン ID 49011

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