Cisco IOS の Multicast Virtual Private Network(MVPN)でのデータ漏洩 - Cisco Systems

high Nessus プラグイン ID 49012

概要

リモート装置に、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。

説明

Cisco の Multicast Virtual Private Network(MVPN)実装の脆弱性は悪用の影響を受けます。これによって悪意のあるユーザーが、特別に作り上げられたメッセージを送信することで、コアルーターに余分なマルチキャスト状態を作ることや、他のマルチプロトコル切り替え(MPLS)ベースの仮想プライベートネットワーク(VPN)からマルチキャストトラフィックを受信できる場合があります。
Cisco は、この脆弱性に対処する無料のソフトウェア更新をリリースしました。この脆弱性の影響を緩和する回避策を利用できます。

ソリューション

Cisco セキュリティアドバイザリ cisco-sa-20080326-mvpn で言及されている関連パッチを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?5d999448

http://www.nessus.org/u?75e9ea2f

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 49012

ファイル名: cisco-sa-20080326-mvpnhttp.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: local

ファミリー: CISCO

公開日: 2010/9/1

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:cisco:ios

必要な KB アイテム: Host/Cisco/IOS/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2008/3/26

脆弱性公開日: 2008/3/26

参照情報

CVE: CVE-2008-1156

BID: 28464

CWE: 16, 200

CISCO-SA: cisco-sa-20080326-mvpn

CISCO-BUG-ID: CSCsi01470