Cisco IOS ソフトウェア WebVPN および SSLVPN の脆弱性 - Cisco Systems

high Nessus プラグイン ID 49036

概要

リモート装置に、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。

説明

Cisco IOS ソフトウェアの Cisco IOS WebVPN 機能または Cisco IOS SSLVPN(SSLVPN)機能に 2 件の脆弱性が含まれています。これらの脆弱性は認証なしでリモートで悪用することができ、サービス拒否状態を引き起こすことができます。どちらの脆弱性も、Cisco IOS WebVPN 機能と Cisco IOS SSLVPN 機能の両方に影響します:

- 作り上げられた HTTPS パケットにより、装置がクラッシュします。
(CVE-2009-0626)

- SSLVPN セッションにより、装置でメモリ漏洩が発生します。
(CVE-2009-0628)

Cisco は、これらの脆弱性に対処する無料のソフトウェア更新をリリースしました。
これらの脆弱性を緩和する回避策はありません。

ソリューション

Cisco セキュリティアドバイザリ cisco-sa-20090325-webvpn で言及されている関連パッチを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?604ac742

http://www.nessus.org/u?a91cd0e5

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 49036

ファイル名: cisco-sa-20090325-webvpnhttp.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: combined

ファミリー: CISCO

公開日: 2010/9/1

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:cisco:ios

必要な KB アイテム: Host/Cisco/IOS/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2009/3/25

脆弱性公開日: 2009/3/25

参照情報

CVE: CVE-2009-0626, CVE-2009-0628

BID: 34239