OpenX Open Flash Chart ofc_upload_image.php ファイルアップロードの任意のコード実行

high Nessus プラグイン ID 49271

概要

リモート Web サーバーでホストされている PHP アプリケーションのために任意のコマンドがアップロードされる可能性があります。

説明

リモート Web サーバーでホストされているバージョンの OpenX に含まれているサードパーティの Open Flash Chart コンポーネントによって、認証されていない攻撃者が、影響を受けるシステムの、デフォルトでは web からアクセスできるディレクトリにアップロードする可能性があります。

Nessus はこれを検証しないので、攻撃者がこれを悪用し、スクリプトを、たとえば PHP コードとともにアップロードして、そのファイルを閲覧することで、web サーバーのユーザー id の権限に属しているリモートシステムで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

「admin/plugins/videoReport/lib/ofc2」の「ofc_upload_image.php」スクリプトを削除するか、バージョン 2.8.7 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?e959029c

http://blog.sucuri.net/2010/09/openx-users-time-to-upgrade.html

http://blog.openx.org/09/security-update/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 49271

ファイル名: openx_ofc_upload_image.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2010/9/17

更新日: 2022/6/1

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/PHP, www/openx

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2010/9/14

脆弱性公開日: 2009/10/19

エクスプロイト可能

Metasploit (OpenEMR PHP File Upload Vulnerability)

Elliot (OpenX 2.8.6 File Upload)

参照情報

CVE: CVE-2009-4140

BID: 37314