IBM WebSphere Application Server 6.0 < 6.0.2.43 の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 49690

概要

リモートアプリケーションサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

6.0.2 用の Fix Pack 43 より前の IBM WebSphere Application Server 6.0 がリモートホストで実行されているようです。これにより、報告によれば以下の複数の脆弱性の影響を受けます:

- Web Container が長いファイル名を適切に処理しないため、不適切なファイルで応答することがあり、潜在的な機密情報を漏洩する可能性があります。(PM06111)

- Web Container が Transfer-Encoding:chunked で response.sendRedirect を呼び出す際にエラーが発生し、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(PM08760)

- SSL で 2 GB より大きいアップロードをしているときに、Web サーバーに障害が発生する可能性があります。(PM10270)

- 管理コンソールに詳細不明の XSS が存在します。(PM09250)

ソリューション

Fix Pack 43 をバージョン 6.0.2(6.0.2.43)以降に適用してください。

参考資料

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27004980

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27006876#60243

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 49690

ファイル名: websphere_6_0_2_43.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2010/9/28

更新日: 2018/8/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_application_server

必要な KB アイテム: www/WebSphere

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/9/27

脆弱性公開日: 2010/5/9

参照情報

CVE: CVE-2010-0776, CVE-2010-0777, CVE-2010-0779, CVE-2010-2327

BID: 40277, 40321, 41081, 41149