Trend Micro Internet Security Pro の UfProxyBrowserCtrl ActiveX extSetOwner 関数の任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 49707

Language:

概要

リモート Windows ホストに、任意のコードの実行を可能にする ActiveX コントロールがあります。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Trend Micro Internet Security Pro 2010 のコンポーネントである UfProxyBrowserCtrl ActiveX コントロールにおいて、報告によれば、その「extSetOwner()」関数に問題があるため、リモートの攻撃者は、ポインターとして逆参照される無効なアドレスを通じて、任意のコードを実行することができます。

攻撃者が、影響を受けるホスト上のユーザーを騙して特別に細工された HTML ドキュメントを開かせることができる場合、この問題を利用して、ユーザーの権限で任意のコードを実行できます。

ソリューション

Trend Micro のアドバイザリで言及されているホットフィックスを適用してください。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-10-165/

https://seclists.org/bugtraq/2010/Aug/287

http://www.nessus.org/u?46d8999a

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 49707

ファイル名: trendmicro_ufproxybrowserctrl_activex_exec.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2010/10/4

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:trendmicro:internet_security

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/8/22

脆弱性公開日: 2010/8/22

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Trend Micro Internet Security Pro 2010 ActiveX extSetOwner() Remote Code Execution)

参照情報

CVE: CVE-2010-3189

BID: 42717