mathTeX の mathtex.cgi getdirective 関数の dpi タグの任意のコード実行
high Nessus プラグイン ID 49778
Language:
概要
リモート Web サーバーには、任意のコマンドの実行を可能にする CGI スクリプトが含まれています。説明
リモート Web サーバーは、Web で数式を表示するための CGI スクリプトである mathTeX をホストしています。リモートホストにインストールされているこのアプリケーションのバージョンは、「getdirective」関数の中のシェルメタ文字の式の中の「dpi」または「density」タグを介する入力を、Perl の「system()」関数への呼び出しで使用する前に、サニタイズしません。
未認証のリモートの攻撃者がこの問題を利用して、Web サーバーを稼働する権限の範囲で、リモートホスト上で任意のコードを実行する可能性があります。
ソリューション
2009 年 7 月 13 日以降にリリースされた mathTeX のバージョンにアップグレードしてください。参考資料
http://ocert.org/advisories/ocert-2009-010.html
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 49778
ファイル名: mathtex_dpi_exec.nasl
バージョン: 1.14
タイプ: remote
ファミリー: CGI abuses
公開日: 2010/10/6
更新日: 2022/4/11
設定: 徹底したチェックを有効にする
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 6.4
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
脆弱性情報
除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
Nessus によりエクスプロイト済み: true
パッチ公開日: 2009/5/26
脆弱性公開日: 2009/5/25
参照情報
CVE: CVE-2009-1383
BID: 43599
CWE: 78