SuSE 10 セキュリティ更新:Samba(ZYPP パッチ番号 7072)

high Nessus プラグイン ID 49835

Language:

概要

リモート SuSE 10 ホストにセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

Samba サーバーパッケージのこの更新は、以下のセキュリティ問題を修正します:

- 3.3.x 以前の chain_reply コードでバッファオーバーランが可能であり、samba サーバーのクラッシュやコードの実行に使用される可能性があります。(CVE-2010-2063)

- mount.cifs のマウントポイントがマウント中に変更されないよう十分に注意してください。(CVE-2010-0787)

以下のバグも修正されました:

- net ads dns register のインターフェイスリストを遵守してください。
(bnc#606947)

- 初期化されていない変数を読み取ることで、smbd がクラッシュする可能性があります(bso#7254、bnc#605935)。

ソリューション

ZYPP パッチ番号 7072 を適用してください。

参考資料

http://support.novell.com/security/cve/CVE-2010-0787.html

http://support.novell.com/security/cve/CVE-2010-2063.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 49835

ファイル名: suse_cifs-mount-7072.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2010/10/11

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:suse:suse_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/6/13

エクスプロイト可能

Metasploit (Samba chain_reply Memory Corruption (Linux x86))

参照情報

CVE: CVE-2010-0787, CVE-2010-2063

CWE: 59