MS10-079 / MS10-080: Microsoft Officeのリモートコード実行可能な脆弱性(2293194 / 2293211)(Mac OS X)

high Nessus プラグイン ID 50068

概要

リモートのMac OS Xホストにインストールされているアプリケーションは、複数のリモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートのMac OS Xホストで、複数のリモートコード実行な脆弱性の影響を受けるMicrosoft Officeのバージョンが実行されています。

攻撃者は、影響を受けるホスト上のユーザーを騙して、特別に細工されたWord、ExcelまたはLotus 1-2-3ファイルを開かせることができた場合、この問題を利用して、ユーザーの権限に応じて任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft ではOffice 2004 for Mac、Office 2008 for Mac、およびOpen XML File Format Converter for Mac用のパッチのセットを公表しています。

参考資料

http://technet.microsoft.com/en-us/security/bulletin/ms10-079

http://technet.microsoft.com/en-us/security/bulletin/ms10-080

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 50068

ファイル名: macosx_ms_office_oct2010.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2010/10/20

更新日: 2023/11/27

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2010-3242

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office:2004::mac, cpe:/a:microsoft:office:2008::mac, cpe:/a:microsoft:open_xml_file_format_converter:::mac

必要な KB アイテム: Host/uname, Host/MacOSX/packages

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/10/12

脆弱性公開日: 2010/10/12

参照情報

CVE: CVE-2010-3214, CVE-2010-3215, CVE-2010-3216, CVE-2010-3231, CVE-2010-3232, CVE-2010-3236, CVE-2010-3237, CVE-2010-3238, CVE-2010-3241, CVE-2010-3242

BID: 43646, 43647, 43651, 43652, 43653, 43656, 43657, 43769, 43767, 43760

IAVA: 2010-A-0145-S

MSFT: MS10-079, MS10-080

MSKB: 2293194, 2293211, 2422343, 2422352, 2422398