Mozilla Thunderbird 3.1 < 3.1.6 のバッファオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 50385

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概要

リモート Windows ホストに、バッファオーバーフローの脆弱性の影響を受けるメールクライアントが含まれています。

説明

Thunderbird 3.1 のインストールされているバージョンは、3.1.6 より前です。このようなバージョンは、ヒープベースのバッファオーバーフロー脆弱性の影響を潜在的に受けます。

DOM 挿入と JavaScript 機能「document.write()」の処理の組み合わせによってエラーが公開され、ヒープベースのバッファオーバーフローにつながることがあります。

電子メールを読み取ってもこの脆弱性は公開されませんが、この脆弱性は、ブラウザのような機能性を提供する JavaScript やサードパーティ製プラグインが有効なときに RSS フィードを表示するとトリガーされることに、注意してください。

この問題が野放しで積極的に悪用されているという報告があることにも、注意してください。

ソリューション

Thunderbird 3.1.6 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?587534ee

https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=607222

https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2010-73/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 50385

ファイル名: mozilla_thunderbird_316.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2010/10/28

更新日: 2018/7/16

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mozilla:thunderbird

必要な KB アイテム: Mozilla/Thunderbird/Version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/10/27

脆弱性公開日: 2010/10/26

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Metasploit (Mozilla Firefox Interleaved document.write/appendChild Memory Corruption)

参照情報

CVE: CVE-2010-3765

BID: 44425

Secunia: 41975