SeaMonkey < 2.0.10 のバッファオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 50386

Language:

概要

リモートの Windows ホストに、バッファオーバーフロー脆弱性の影響を受ける Web ブラウザが含まれています。

説明

SeaMonkey のインストールバージョンは、 2.0.10 より前です。このようなバージョンは、ヒープベースのバッファオーバーフロー脆弱性の影響を潜在的に受けます。

DOM 挿入と JavaScript 機能「document.write()」の処理の組み合わせによってエラーが公開され、ヒープベースのバッファオーバーフローにつながることがあります。

この問題が野放しで活発に悪用されていると報告されていることに、注意してください。

ソリューション

SeaMonkey 2.0.10 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2010-73/

http://www.nessus.org/u?dc608134

https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=607222

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 50386

ファイル名: seamonkey_2010.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2010/10/28

更新日: 2025/10/6

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2010-3765

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mozilla:seamonkey

必要な KB アイテム: SeaMonkey/Version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/10/27

脆弱性公開日: 2010/10/26

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2025/10/27

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Metasploit (Mozilla Firefox Interleaved document.write/appendChild Memory Corruption)

参照情報

CVE: CVE-2010-3765

BID: 44425

Secunia: 41957