Apache Tomcat 4.x < 4.1.0 の複数の脆弱性
medium Nessus プラグイン ID 50475
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概要
リモートの Apache Tomcat サービスは、複数の脆弱性の影響を受けることがあります。説明
自己報告されたバージョン番号によると、リモートホストでリッスンしている Apache Tomcat 4.x のインスタンスは、4.1.0 より前のバージョンです。それ自体は、複数の脆弱性の影響を受けることがあります。- 不正な形式のパケットの処理にエラーがあります。これにより、処理スレッドが応答しなくなることがあります。一連のこのようなリクエストにより、すべてのスレッドが応答しなくなることがあります。（CVE-2003-0866）
- 2 つのサンプルサーブレット（「snoop」およびトラブルシューティングサーブレット）が、Apache Tomcat のインストールパスを漏洩します。
（CVE-2002-2006）
- このバージョンの Tomcat は、クロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けることも、報告されています。
エラーが発生した場合、リクエスト URL のコンテンツは、ブラウザに返される前にサニタイズされません。
Nessus では、実際にはこれらの欠陥をテストせず、その代わりに Tomcat のバナーのバージョンまたはエラーページに依存するため、これは誤検出の可能性があることに、注意してください。
ソリューション
Apache Tomcat バージョン 4.1.0 または以降に更新してください。関連情報
http://tomcat.apache.org/security-4.html#Fixed_in_Apache_Tomcat_4.1.0
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 50475
ファイル名: tomcat_4_1_0.nasl
バージョン: 1.19
タイプ: combined
エージェント: windows, macosx, unix
ファミリー: Web Servers
公開日: 2010/11/4
更新日: 2022/4/11
構成: 徹底的なチェックを有効にする
サポートされているセンサー: Nessus Agent
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.4
CVSS v2
リスクファクター: Medium
Base Score: 5
Temporal Score: 3.9
ベクトル: AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P
現状ベクトル: E:POC/RL:OF/RC:C
CVSS スコアのソース: CVE-2003-0866
CVSS v3
リスクファクター: Medium
Base Score: 5.3
Temporal Score: 4.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:L
現状ベクトル: E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:apache:tomcat
必要な KB アイテム: installed_sw/Apache Tomcat
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2002/8/30
脆弱性公開日: 2002/4/22
参照情報
CVE: CVE-2002-2006, CVE-2003-0866